2010年12月31日金曜日

GIANT



"GIANT" 1956

これもジェームスディーンの演技が、
キラリと光る映画でした。


彼の演技はやっぱ凄い。

ディーンは素の、根っこの、ナイーブな所を、
スクリーン上で演技しちゃってるから凄いんだと思う。


このナイーブ全開な所が
当時でも、今でもとっても評価に値するもので、
今も彼が、愛されている最大の理由なんだと思う。

永遠の少年って言われる理由も、そこにあるのかな。



理由なき反抗、エデンの東、ジャイアンツと
役回りはそれぞれ違うはずなのに、

彼のキャラクター、雰囲気、醸し出すモノが
全編で一貫してる。

それは
ナイーブさだ。

このナイーブさが転じて、
どうせ俺なんか的な、のけ者意識が出てきて、そこからの
アウトサイダーの雰囲気が彼から感じられる。



例えば、ジャイアンツで言えば、
あのマッチョなテキサスの空気は
巨万の富を築いたとは言え、
やっぱり彼、ジェット・リンクには合わなかったのだと思う。

ホント、色褪せないね。
彼は。



とにかくGIANT良かったので
コレを機にジェームスディーンを基点にして、
もう少しアメリカンカルチャーを掘り下げてみようと思います。

2010年12月17日金曜日

Do it again




クールですなー

毎日観てるわ。

こんな編成でバンドやってみたいねー

2010年12月12日日曜日

THE VIRGINS writing our next record


とMyspaceで書き込みありました。

楽しみだねー。




そんだけww

2010年11月14日日曜日

枯れたアメリカ



Red Hot Chili Peppers

"By The Way"

"GREATEST HITS"

この2枚が最近、ヘビロテです。

どっちも中学終わり位で買ったCD。



再三、言ってる事なのだけど
僕は、この『枯れたアメリカ』の感じが大好きだ。

だから、レッチリも中期~後期の枯れ始めた時期が断然好き。
というか初期はあんまり聴いてない。


この枯れたアメリカの感じはとっても好きで。


古着のネルシャツのクタッと枯れた感じが好きなのも、
きっとその感じだと思う。



僕が敬愛して止まない、
The Virginsもそう。
でもどっちかというと、
The Virginsは枯れというよりかは、
ちょっとナードさがアメリカに加わった感じなのかなー。





なんだか一周して、
戻ってきたって感じだよなー。

2010年11月11日木曜日

M上さん江





いやあ、神聖かまってちゃんですね。
最高な訳ですが、この声、ものすごくM上さんに似てると思うんですが、
いかがですか?

M上さん??w

そして、M上さんも絶対好きなはず!!!!

2010年10月14日木曜日

Dreams



The Whitest Boy Alive

"Dream" 2006


いやあ、これいいよ。


涼しい。
オシャレ。

あまり高低差が無いのがサイコー。



このライブもいいんだけど、
やっぱCDを聴いてほしいね。

2010年9月23日木曜日

やっと


社会人になった事を強く実感する日々です。

今まで田舎の借り暮らしは
ものづくり体験をさせてもらってたという感じか。



とにかく、今は邁進していきます。

低回が悪い事では決して無い。
まじめにひとつの事について考える事が
できた時間は無駄じゃないかと。
深みがでるのかな。


とにかく突っ走って、
たまには諸先輩方の言葉を思い出して
ハッとしつつ、考えつつ行きたい。


やっと、スタートラインに立てた気分です。



ガンガン、行ってやんよ。


写真はコーヒー&シガレッツより

2010年9月4日土曜日

理由なき反抗


James Dean"REBEL WITHOUT A CAUSE" 1955

ジェームスディーンに、はまりたいと思い、
観てみました。



ストーリーは意外と
随所随所がグサッと来てよかったです。
もっとポップなアメリカングラフィティを想像してたんですが…



でもやっぱり、
ジェームスディーンのクリーンな存在感がこの映画を名作たらしめてるんだと思う。


最初、酔っ払いのシーンで始まるのが秀逸だと思う。
シーンごとのキャラの演じわけが彼はとてもスマート。


あとは50sのファッションがとっても面白い。


ファッション繋がりでMAD MENもホントは観たいんだけど、
時間が深夜帯すぎて観れない…


今度レンタルしにいこう、MAD MEN。

とにかく、ファッション目線で映画を観るのが今の気分。

2010年8月23日月曜日

コンサバでいこう




写真はジェームスディーン。


メガネ探しが止まらない。



先人の着こなしを参考にしつつ、
コンサバティブに服を着よう。

2010年8月8日日曜日

repetto "JAZZ"



バレエシューズをタウンユースにしたもの。
こんなの履きたいんだけどね~

白が履きたい。

なかなか手持ちの服がストリートっぽいから合わせられないんだわ。

おっさんになったらあわせられるかな。



持ってるものは
シンプルでありたいと願うけど、
シンプルすぎても面白くないと最近思うようになった。

2010年7月31日土曜日

近況

とりあえずひとつの物事を掘り下げるのに、
今の環境はイイと思う。

抜群にイイ。


ものを買わないで、
あるいはひとつのものに没頭したり、
それに対して考えを張り巡らしたり出来る。


誰も干渉しないし、
掘り下げるのに邪魔になりそうなノイズの様なものも、
周りの情報量が圧倒的に無いから無い。
とってもいい。


責任みたいなものもあまりない



きっともう少ししたら、
情報の波がおしよせてくる。


今はもう少し低徊していたい。






『三四郎は勉強家というより寧ろ低徊家なので、割合書物を読まない。
 その代わりある掬すべき情景に逢うと、何遍もこれを頭の中で新にして喜んでいる。
 その方が命に奥行きが命に奥行がある様な気がする。』

p78.『三四郎』新潮文庫 夏目漱石著 より

2010年7月22日木曜日

"Journey To Plastic Beach"


Gorillaz / Journey to Plastic Beach (Japanese subtitle ver.)

SoundTown (EMI Music Japan) | MySpace Music Videos




サイコーだよ。
真のコミックバンドとは彼らのことっすね。


『クラッシュの50%がいるんだぜ?
 あのクラッシュの50%だぜ??』



マードックは相変わらず言い回しがうまいし
ヌードルが口から銃なんてクールすぎる。。

PVもいいよね。
豪華、かな。
映像そのものとか、ブルースウィリスとか
スケールでかい



これを観ると
より一層プラスティックビーチの世界を楽しめます。






あと初めてiTuneでCD買った。
"Dark Night Of The Soul"
Danger Mouse & Sparklehorse
です。




またレビューしよっと。
確実に田舎暮らしに順応しつつあるな俺w
ネットフル活用だわw

2010年7月20日火曜日

And Then



漱石の作品3部作、
『三四郎』、『それから』、『門』のレヴュー書きたいのだが…


なかなか難しい…
読んでた時に感じたいい雰囲気、
かなり共感できた感じを抽出して言葉に置き換えるのが
とても難しい。


とくに『それから』は好きなんだよなー


秋口になって暑さが和らぐ頃には
もっと考えがまとまるかも。


いつかは書きたい。







猫はまだ読んでません。

2010年7月18日日曜日

Minor Love




Adam Green "Minor Love"
2010

アダムグリーンの新譜イイね!!

英語が分かればきっと面白い曲なんだろうな、
っていう雰囲気の曲が今まで多かったんだけど…



今回のはいい感じにしっとりしてて、
好きっすね。音自体で楽しめるわ。
かなりリラックスできるわ。




一方でエレキの効いた曲もかわいくて、
アルバムの輪郭がぼやけない気がする。




英語が分からないから自分だからこそ、
洋楽を雰囲気で楽しめるのが日本人の俺の特権。


と屁理屈をこめてみる

2010年7月5日月曜日

泣き寝入りはしない



見つけてから
後を引きまくるので、
我慢できずにアップしてみた。













後悔はしていない。

2010年7月3日土曜日

つくづく思うこと


俺よりも年くってるひと、先輩の話は
とってもおもしろいって事。

バイト先、仕事先、親etc

年が6、7歳以上離れてる人からが多いな。


特にフレーズ単位で忘れられないものがけっこうある。




とにかくツイッターとかスカイプ、電話とか色々コミュの手段はあるけど、
そういうフレーズって大抵、
メディア抜きで、1対1で、ボーっと、キャッチボールをしてると、リラックスしてると、
会話の頭に、不意に出てくる。



言いえて妙だな~、と思うフレーズがね。




やっぱメディアには限界があることを忘れないようにしなきゃね。

2010年7月2日金曜日

チープ

いや、ほんと好きだわ。the virgins。

ホントにvirgins関連の動画はつべで全部もれなくチェックした自信があるわ。

これが最初に見た動画かなー、virgins関連では。

原点すな。

この大学サークルっぽいスタジオの雰囲気とか最高だよね。

後ろに"THE VIRGINS"てw

ツベにはたぶん、みんな思い思いの宝物にしてる動画があると思うんだけど、

みんなはどんなの見てるのかな。

2010年6月27日日曜日

Modern Times

1936年、チャップリンの作品。

自身の今の境遇と重なるトコロがあり、観た。

フォレストガンプもMr.ビーンもそうなんだけど、
"ピュア"(天然)を持つ人はとても周りから愛されるって事を教えてくれる。


『工場労働者と囚人。
檻の外と檻の中。
満員電車での定時出勤とホイッスルの音と共に起床。
「私」を挟む余地の無い仕事と何も娯楽が無いベッドがあるだけの部屋。

ましてや工場労働は過酷のキワミでストライキが起こってうんぬん

仕事を選ぶ自由がある世の中だけども、生きてく為に仕事はせざるを得ない。
だけでも実際働いてみると不自由。
人は自由を求めているようで、実はある程度の不自由を潜在的に求めるのでは無いか、
結局は檻の中も外も変わらず不自由なんじゃないかうんぬん』


とかそういう風刺の意味合いよりかは、
チャップリンの周りからの愛され具合に俺は心を動かされたな。

道端でパンを盗んだ女の子とぶつかって、パンを持って
「犯人は私です」なんて…

ピュアすぐる

無銭飲食したお店の店員へのハットを取っての会釈とか
めっちゃチャーミング。


ニヤニヤするよね。
周りがあったかくなるよね、こんな人いたら。


俺もこんな人になりてーなと思いました。




個人的にはチャップリンが歯車に巻き込まれ回転する
シーンがとても美しいと思いました。
あと、
レッチリを適当な英語ではない英語で唄いまくった自分にとって
あの即興の空耳のパフォーマンスには共感ができました。
あれ英語じゃないらしいしな。タモリの朝鮮語みたいなもんだもんなー。


では。


P.S.
『』部分の記述については、
今後、社会の矛盾について詳しい方に、
今度詳しくお話を伺ってみたいと思います。

楽しみー。

2010年6月24日木曜日

ライブ


音楽の良し悪し、好みって結局個々人の経験から来ると思うんだよね。

だからホントに皆がおなじ音楽100%心の底から共有してるってのはありえない事で。
でも近いベクトル同士の人達と音楽をシェアできるってのは可能。
てかそれは最高の事。

でも
ネットで音楽落としまくれる今の時代、
当時の俺らより
盛りの高校生とかの子達もきっと好みが細分化してるんだと思うんだよね。
クラス全員がみんな好きってものはなかなか無いかもしれないけど、
好きなやつら同士ではきっと盛り上がっていける。


ところで
今度放送するMステのスペシャル番組は懐メロ特集らしい。
もの凄いがっかりした。
うたばん、ヘイ3に続きここまで音楽番組に元気がなくなってるとは正直思わなかった。
Mステの生演奏が好きだった俺にはショック。

やっぱり高校生、中学生の音楽好きな子達はテレビを観ないのだろうか?
それともやっぱりミスチルとかスピッツの昔の曲が今の子の好みで、特集を組まれているのか?
やっぱネットに噛り付いて自分の好みのアーティストを探してるのか?

俺としてはネットよりも、手を動かさないで楽という点で、
目が疲れないという点で
ラクして接する事の出来るテレビのメディアとしての性質って
もの凄い好きなんだけどね。


でもコンテンツ自体が俺は好きじゃない。
好きなのもあるけど。



ライブを生でリアルタイムで演奏できるテレビ番組の力、
俺は期待してます。

2010年6月23日水曜日

ドラムス追記

ちょっと前回の投稿の補足をする。

アルバム全体の音自体の感想としては、
一発屋の感性をとことん突き詰めた感じ。

難しい演奏もやってないし、歌詞も信じられない位シンプル。



でもこのシンプルさがいい。と月並みな事しかいえない。

この突き詰め方が他のアーティストはマネできないのだと思う。
狙ってやってないしね、多分。
素で彼らはやってるから最高なんだよな。


思うに
「こいつらダセェwww」とかよく言われたりするけど、
アーティスト(特にロック)はダサくてナンボなトコロがあると思う。

ドラムスの歌詞もきっとダサい。ネイティブから見ても。


でも最高なんだよ。
ほんと。


2010年6月20日日曜日

THE DRUMS "THE DRUMS"

THE DRUMS " THE DRUMS"
2010


高2の時位に
ストロークスの1stと2ndをMDで聴いてた時の感覚をなんだか思い出した。

別に熱烈にそのときはストロークスを愛してた訳では無いのだけれども、
なんだか通学路のBGMとしては抑揚が無いから聴きやすいし、なんとなくオシャレだなーって
他に聴くアーティストを選ぶのが面倒くさいから、ストロークスはよく聴いてた。

とっても消極的な聴き方なんだけど、気付いたらそのときから5年経った今、
かなりの回数を聴いたアーティストのひとつとしてストロークスはあげられるし、
今ではかなり好きなアーティストだ。


その時のストロークスを聴いてた時の感覚ってのは、
「全然今の自分とリンクしない」というところ。
ドラムスのCDはこの感覚を思い起こさせる。


高2当時、ストロークスのとっても『モダン』に感じたジュリアンの声とかは、
古臭い昔のロックのおいしいところ取りした様な声だとは思ったけども、
中間試験やら部活やら受験、剣道と汗くさかったり地味だったりした自分の
日常とはかけ離れた存在の様な気がした。全然俺の日常とはリンクしなかったし、
それだったらアジカンとかの歌詞のポップな音で暗い歌詞の方が100倍共感できた。

それでもStrokesは結構聴いてた。
なんでか分からないけど。



おそらく無いものに対する憧れっていうのが一番あるのかなと思う。
こうしたいなっていう潜在意識的なところがね。


アメリカのモダンなロック最高!!!みたいなねw
俺の古着好きなのも少なからず貢献してると思うんだよね。
彼らも古着よく着てるし。
無意識に働く嗜好性って全く検討もつかない。
本当に頭で無く、体が求めてる。


こういうストロークスで感じた無意識の嗜好性が
このDRUMSを聴いてると、どうも蠢いてる様な気がしてならない。
だって再生回数2~3回/日だものw



で、ドラムスの音自体はというと。


ここ何年かで出てきたアーティストでアルバム買ったやつらは
確信犯で00s以降の流行の音楽のパーツを
組み合わせてアルバムにしたアーティストが多いのかなと思う。
というかそれが普通のアルバムっていうものなんだけどね。

The Drumsはそういう俺が00sで聴いてきた様な
好きなパーツをパーツ自体ではなく、感覚で引き継ぎつつ、
見事にそのパーツの組み方や使うパーツのルールをぶっ壊してる。
The Strokesもきっと当時は自分にとってはそうだったんだろう。


だからそういうトコロが俺の感覚には無かったし、
とっても新しい。


というわけで
潜在意識ではかなり好きなんだろうけど、
今現在、声を大にして「ドラムス最高!!」と言うのはちょっと違うかな、という
当時の自分のストロークスに対するスタンスと近い位置にこのアルバムは
今、おけるものだと思う。
ただ、今後このアルバム、アーティストは自分にとって
かなりの存在感を持ったものとして出てくるものと自分は、みています。

2010年6月12日土曜日

書く事ねえw

こんにちわ。
最近全く書く事が無く、更新が滞りっぱなしでございます。

いつぞやに投稿した様に、
自分の気に入ったCDや本、映画のレヴューをここには書き連ねようと思ったのですが、
一身上の都合で全くそれらを買っていないのでございます。


とりあえずまた落ち着いてきたら
こっちのブログの記事もどんどん書こうと思っています。


しばしお待ちを。


ああっ、気付いたらもう銀魂劇場版観れそうにないじゃまいか…

つんだorz

2010年5月1日土曜日

生かされてる




うほっ
The Cribs,the virgins,Lissy Trullieなんかを聴くとやっぱ
俺の方向性を再確認できる。それは好きな音のジャンルとかに限った話でなく。

この自分なりの方向性とかスタンスは大事だよなーと思う。
でもこの音楽ってのも俺の確認法であって。
人によっては映画とか活字だとか
確認するメディアが違うってのはまた面白いよね。

そういう違うものに触れている人とはゆっくり酒をのみたいものだ。


どう考えているのか。。

2010年4月9日金曜日

生きてます


とりあえず生きてます。

ネットがようやく繋がったのでよかった。


ネットが無い生活も悪くなかったな。
携帯でツイッターばっかしてたけどね


とりいそぎ生きてるという報告まで

♪MGMT "Song For Dan Traecy"

2010年3月12日金曜日

大体頭の中では爆音で音楽が鳴ってるねっ


さて、久々にブログを書いてみるか。画像はサークルのロゴです。いつか使おうと思ったんだけど使わず仕舞い。とにかく好きな事をここではレヴューしていきますよ。