2013年2月24日日曜日

Naked Fashion



Naked Fashion
2012
Safia Minney


まだ読んでる途中なのですが…

ファッションとフェアトレードについて書かれてます。
エシカルファッション(ethical=倫理的)という事で
痩せ過ぎ、画像補正されすぎなモデルについても
言及されてました。



『通常のコットン農家は、市場に出回っている
 もっとも危険な農薬の多くを使っています。
 こういった農薬の多くが、もともとは第二次世界大戦中に
 有毒な神経ガスとして開発された、有機リン酸エステル系のものです。
 …(中略)…「最も危険な12の農薬」と呼ばれる農薬に数えられています。
 しかしこれまでのところ使用は禁止されていません。
 WHOは、毎年300万人が農薬中毒にかかっており…』
p.22より引用



『普通のコットンTシャツ枚を生産するのに、
 2000リットル以上の水が必要になります。』
p.20より引用




アパレルの現実、労働者の記述もさることながら、、


この本は
スローファッションのススメと私は受け取りました。

その服は本当に必要か?
誰かが負担を強いられてないか?(生産者?)
愛着が湧くか?
その値段の価値があるか?



点数買うより、
その一点に思考を張り巡らす事に手間ひまをかけたい。。。
そっちのがお金もかからない、はず。。。たぶん笑





そう思える一冊ですね!
愛せる一着を買い続けたいですね。



ゆったりと古着好きの目線で
服を楽しみます。






2013年2月23日土曜日

TED




2013
TED

面白かったです。
下ネタ満載(R15)笑って泣ける
アメリカン映画です。


至るトコロにアメリカンな笑いが
散りばめられてました。。
サブカル臭もちらほら…
映画の小ネタ満載。


小ネタの元ネタをチェックしたい。
トップガンとかターミネーター2とか観ようと思いました。


この笑いを全部汲めたら
俺の中ではパーフェクト!!!!


もっと映画観ます。

映画を観れば観るほど
映画熱が上がる。

映画の数珠繋ぎ。。。
映画も、音楽も数珠繋ぎ。

ルーツを、、、
辿って行く。

2013年2月17日日曜日

Gran Torino



2008
Gran Torino


(老いぼれ)イーストウッドの
目線からとらえる現代。


ダーティハリーの時なんかは
孤高で気高き、ダークヒーローだった
イーストウッド。


そんな彼が悪い方向に年を取り、
偏屈で変わり者な
老いぼれジジイとして
今回は出演。(した雰囲気。)


丹念に、とても丁寧に
ビンテージカーを磨く、庭を整える様は
2000年代ではやや滑稽に映る。。
一人よがり感。。。


このシーンなんかは
夜な夜なRed Wingを磨いてる自分と重なりました、、、
(こんなカッコ良くないけどね!!)
みんな持ち物の手入れってどれくらいでしてるのかな??
あるいは手入れなんて全くしない??

モノを手入れする、大切にするって前時代的な価値観なのかな??




アジアの人に埋もれる、イーストウッドは
映像としてとても新鮮。

よりいっそう一人よがり感が出てて、イイ。。

初めてのアジア料理に舌鼓を打つイーストウッドもかわいい。
かわいいんですよ。クスッとなる。
こういうのが映像で
ユーモアが出せるあたりが流石。カントク。




『自分はアメリカでこう生きてきたけど、
今の世の中ってこんな感じだよね〜。
だったら俺はこうするね。』



っていう主張をイーストウッドが棚卸しをして
この映画が出来たのかな。。


ただポイントは主張が控えめなところ。。。
俺が!俺が!という強い主張はいっさい無く、
現代の空気感とか雰囲気をウマーく、丁寧に切り取ってる気がする。
やや暗い感じとか。


だからとってもリアルだし、面白い。
だからこそ、イーストウッド像が引き立つ。。



やっぱり年をとってもヒーローですよ
イーストウッド。

Perfect World



Perfect World
1993


色の抜けた501、
白T,半袖ネル?ウェスタンシャツ


舞台は1960年代、テキサス、アメリカ。
ファッション目線で、
あとクリントイーストウッド監督(出演)という事で、
観てみました。


今まで映像がキレイだとか
音楽がカッコイイ映画にホイホイされる傾向がありました。。
ミニシアター系、音楽の青春系とか??
(トレインスポッティング、シングルマン、コントロールなど)


音楽ドキュメンタリーとか
衣装賞とか撮っちゃう映画とか好きです。
脚本とか演技とかは置いといて。。



だからいわゆる名作といわれる映画は
観てこなかった。。


そして今回名作と言われるコレ。

名作でしょう。。。
脚本とか演技も去る事ながら。

"揺らぎ"がテーマだと。。。
心が揺らぐ描写がウマい。


悪の揺らぎ、
正義の揺らぎ、
子供のピュアが揺らぐ事でストーリーが展開する。。。
たまりませんなあ〜


人間讃歌なんだと思います。



悪役だって哀愁がすごいし、
正義の味方だって銃を打つ事にためらいはあるし、
悪役に肩入れもしたくなる。。。

子どもだってピュアなだけじゃないし。




やっぱりJOJOを感じました。
登場人物の心描写、経歴などの作り込みの丁寧さは
JOJOに通ずるのかなと思います。



脚本の暖かみがスンバラシイです。。。
人間臭い。。いい意味で。


さすがイーストウッド。。
俺たちに平然とできない事をやってのける。
そこにシビれるあこg



ホントはかっこいいイーストウッドが
笑えるシーンに出てくるし、
やっぱり古着好きには観ててたまらない衣装だったりするし。。

(冒頭のバッファローチェックのウールJKTいいですね〜。
 自分も似た上着買ったのでニヤニヤしちゃったり。)


展開もわかっちゃいるけど、
やっぱり観てしまう。

イーストウッド映画は間違いないのですね!!!!
もっとたくさん観ます。


2013年2月12日火曜日

優しすぎ??


“特に嫌いな人が居ない奴は、特に好きな人もいない奴だ。”
友人のツイートが刺さりました。

見透かされた気分です。
優柔不断。

なあなあにしない事。
自分の主張は口に出すのが大事なんですね。。。。
察してくれる人なんて少ない。。
自分からゴリ押しせな。。


「強さとは我儘(わがまま)を押し通す力!」
天下堂さんブログより。

今の自分はこれ位、
強い気持ちを持つ位がいい。。。


我は強い方だと思うんです。
これだけ古着と音楽が好きなので。。

あとはこの我を表現する方法、スキルを磨くだけ。。。
しゃべる練習をせねばなあ笑


ワガママな位が、丁度イイ!
はい笑




2013年2月6日水曜日

マイスタンダード#11~14

Levi's 501達。
左からマイスタンダードに4本認定です!!!
いつ履いてたか書き加えました。



左→右
・501 Made in USA W34 2004~2011  (#11)
  夏にも履けないボロさ…笑
 バックポケット、オシリ、モモ、膝が破けてる。
 初めて買った501。修理すれば履ける!けどもうご隠居かな…
 眺めて楽しもうと思います。


おつかれさんでした。。。。


 
・501 Made in USA W32  2007~  (#12)
 春、夏に履きたい。いい色落ち。使える一本。
 生地厚かったけどバイトで
 ガンガン履いてくたびれてきましたね。




・501 Made in Dominican Republic W31 2011~ (#13)
  秋~冬の濃い目デニム。
アメリカ規格のレギュラー501。日本規格でない。唯一古着でない。
 けど安くて、生地感もいい。ジャケットとかこれにあわせて着たいですね!


・501 Made in USA W31  2005~ (#14)
 冬に履きたい。アメリカ製の質実剛健デニム地+スエード?ベロアで暖かい。
 これを履けばあなたもカウボーイ!てな位アメリカを感じれる一本。
 2005年~タンスのコヤシでしたがこの冬デビュー。
 今では結構気に入ってます。



 冬以外は暑いかも…笑
 ラルフローレンとかレッドウィングとかの土臭いぬくもりあるアイテムと相性抜群。




写真アップしててふと。。

どれも同じ色に見える笑
けども自分はシーズンで履き分けてます。
自分だけのこだわり。。


XX、BIG E、赤耳とかの
デニムのウンチクには疎くて…
雰囲気よければヨシ!!!!

こんな感じで
色んな表情を見せる501には心底ヤラれてるわけです。
専らデニムばっか。。。


Jeans or Chinos??



究極の質問だけど…
俺はジーンズですね。。
501