1936年、チャップリンの作品。
自身の今の境遇と重なるトコロがあり、観た。
フォレストガンプもMr.ビーンもそうなんだけど、
"ピュア"(天然)を持つ人はとても周りから愛されるって事を教えてくれる。
『工場労働者と囚人。
檻の外と檻の中。
満員電車での定時出勤とホイッスルの音と共に起床。
「私」を挟む余地の無い仕事と何も娯楽が無いベッドがあるだけの部屋。
ましてや工場労働は過酷のキワミでストライキが起こってうんぬん
仕事を選ぶ自由がある世の中だけども、生きてく為に仕事はせざるを得ない。
だけでも実際働いてみると不自由。
人は自由を求めているようで、実はある程度の不自由を潜在的に求めるのでは無いか、
結局は檻の中も外も変わらず不自由なんじゃないかうんぬん』
とかそういう風刺の意味合いよりかは、
チャップリンの周りからの愛され具合に俺は心を動かされたな。
道端でパンを盗んだ女の子とぶつかって、パンを持って
「犯人は私です」なんて…
ピュアすぐる
無銭飲食したお店の店員へのハットを取っての会釈とか
めっちゃチャーミング。
ニヤニヤするよね。
周りがあったかくなるよね、こんな人いたら。
俺もこんな人になりてーなと思いました。
個人的にはチャップリンが歯車に巻き込まれ回転する
シーンがとても美しいと思いました。
あと、
レッチリを適当な英語ではない英語で唄いまくった自分にとって
あの即興の空耳のパフォーマンスには共感ができました。
あれ英語じゃないらしいしな。タモリの朝鮮語みたいなもんだもんなー。
では。
P.S.
『』部分の記述については、
今後、社会の矛盾について詳しい方に、
今度詳しくお話を伺ってみたいと思います。
楽しみー。