レザボア ドッグス
1992
映画を観る行為は、意外と疲れる。。
2時間近く、同じ体勢で座りっぱなし。
眠くもなるもんです。
家のくたびれたソファだとなお疲れるもんです。
この映画も眠気が少し。。
例えば、
冒頭の男だらけの下ネタ駄バナシ。。
とかあいつは怪しいんじゃないか?とグチグチくっちゃっべてたり。
いきなりメンバーの計画参加までの話まで飛んだり。
肝心要の宝石強盗のシーンが、そもそも映画では飛んでいたり。。
映像も音楽もカッコイイけど、なんだか眠くなってきたぞ、、、
どこがバイオレンスやねん。
と思った矢先に、、、、、
耳切りキターーーーー!超サイコな展開キターーーーーーー!
70sのロックキターーーーーーー!
そんで畳み掛ける展開。
気づいたら終幕。。
コンパクトに収まった。。あれ、終わっちゃった。
展開自体がコンパクトだったので映像美、音楽のかっこよさが
一層引き立って、観劇後も余韻に浸れました。
70年代のロックラジオってなんだろ?
あれ、OPのタイトルバックのフォント、色、出方とか完璧じゃね?
なんでエディだけジャージ?
ミスターオレンジのズボンは何故、スラックスでなく綿パン?
余韻じわーん、です。
コンパクトな映画だからこその心地よい余韻なのかな。
強盗のシーンがないってのは、ホントすごい。
なくても成立してるんだから、、すごい。
そしてやっぱりアメ車も目白押し。
目の保養になりました。
こちらで↓まとめてくれてて助かります。
Reservoir Dogs, Movie, 1992
ぶっちぎりのセンス、タランティーノ先生、
ついていきます。。
これからも勉強させていただきます。オス。
音楽と同じく映画も数珠つなぎ。
タラちゃん経由で
過去の名作を辿っていきたい所存にございます。
タラちゃんが何に影響を受けたのか、どう感動したのか
これから掘り下げていきたい。