2016年5月30日月曜日

Death Proof






デス プルーフ in グラインドハウス
2007

むっふっふ。
タランティーノ映画が好きになってきました。
本作2週目、、スゲー楽しめました。

まずは、タイトルの意味。下記の通りです。

デスプルーフ 
”防死仕様。ウォータープルーフは防水仕様。”

 グラインドハウス
”"「グラインドハウス」とは、アメリカで低予算のB級映画を2、3本立てで上映する映画館のことである。そのタイトルの示すとおり、タランティーノが好む1970年代から80年代のB級映画のオマージュとして製作された作品で、ところどころにグラインドハウス映画特有であったフィルムの傷や、リールのダブりや飛びによる画像ノイズや音割れを、あえて再現したものとなっている。""デス プルーフ in グラインドハウス wikipediaより

そう。レトロな映像のB級映画!
そんなゆるいテンションで、肩の力を抜いて2週目に臨みました。
そしたらスゲー楽しめた!
S.K.ラッセルさんのアマゾンのレビューの通りでした。秀逸なレビューです。↓

""タランティーノがこの映画を単なるマニアの懐古趣味で作った訳ではないからです。ねちねちした懐古趣味など笑い飛ばしてやる、今だって作ろうと思えばすごいアクションのある面白い映画は撮れる、俺はそれをやるぜ!と、タランティーノはこの「デス・プルーフ」で宣言したかったのではないでしょうか。""
""一度つまらないと思われた方も、もし機会があればぜひDVD、Blu-rayで見直してみて下さい。軽く酒でも飲んで気を抜いてダラッと見たほうがけっこうノって来るってこともあるかも知れませんよ。""デス・プルーフ プレミアム・エディション [DVD] amazon.co.jp

すんません。まさにその通りでした。

壮大な悪ふざけ!肩の力をだらりと抜いて楽しむ映画なんですね。。
セクシーな女の子のヒップな絵、こんな音楽、こんなジュークボックスがあるバー、
こんなカーチェイスがある映画って最高だろ!?と
タランティーノ監督の家にお邪魔して
ご自宅のコレクター映像やらレコードを聴かされてた気分です。
どれもこれも深堀する必要は皆無なんですけど、掘り下げたい事ばかりなんですね。
ハイ。タラちゃん、ついてきます。
女の子の足のアップで始まる映画なんてセンスが良すぎますよ!!
ちなみに劇中に出てくるレコードのジュークボックスは
タランティーノ監督の私物だそうです!!
半端ねぇ、、、、

、、、


2種類の人生がある。
タランティーノの映画を楽しめる人生と、そうでない人生。
私は前者を取ります。
タランティーノ監督のヴァイオレンス映画を楽しめる人生の方が良いに決まってます!
タランティーノ監督好きだ!と決定づけてくれた1本となりました〜

あ、あと、悪役のカート ラッセルがカメラ目線でニヤッとするシーンが
ぞくっときますね。

アメリカのマッスルカーが大活躍。
次はヴァニッシングポイントを観ないといけませんねぇ。

まったく脈絡が無いレビューですがこの映画はそれ位、
ゆるいレビューでもいいかなぁと。

センスが磨かれる映画!!!

最高!!!