先生が言ってました。
その先生の学生時代のまわりはこうです
『俺と同じ学年のやつで、
三、四浪のやつがいてよー
んで一緒の授業を受けてて。
授業が終わったら何を思ったか
いきなり口にウォッカを飲み始めてよ、
そんでピース(ノンフィルターの缶に入ってるタバコ銘柄)を
ツマヨウジでさして吸ってたんだよ』
んで、先生の周りは上みたいな人もいれば、
まじめな人もいたらしく
本当に色々なタイプの学生が当時いたそうです。
それでいて今の大学は
上の人みたいな「余裕」を感じさせる学生が出てこない、
というか出させない空気を作っている気がすると言ってました。
先週の台風のとき、
うちの大学が余裕をもって、
直撃前日に当日完全休講にするという措置をとっていたことを褒めてました。
その時の時代の残り香を残してる、と。
他の大学は当日も割りとアタフタしてたそうです。
勿論、休講がある分、自分を律する精神が
必要だとも言ってました。
「余裕」が無く、
とりあえず授業を消化させる、
今の日本はこのままじゃ無理だろうなと先生は言ってました。
団塊世代の方の貯金だけで食っていくだけなのでは、と言ってました。
語学の教育にあまり積極的で無い事も問題なのではと指摘していました。
語学の先生の言葉だからこそ、
印象深かったです。
視野を広く持とうと思います。