2019年12月31日火曜日

読書

仕事のやりがいって、ホントに存在するの?|青年失業家・田中泰延のはたらく論

『学ぶということ以上の幸せなんてないと思うんですよ。知性や教養が人の人生を面白くしてくれるし、自分の思い込みから解放してくれる。』

2019年。この記事にヤラれて、
読書に依存した1年でした。

そう、依存。
読書で成長出来たとも思わないし、自分のやりたい事が
明確になった訳でも無い。
ただ、活字の海を泳ぎ、もぐる。
ハマると時間はあっという間だし、それはとても心地良い、、、

海を越えた、世界中の"横軸"の物語や情報はインターネットで
手に入る。ただ、物語や情報を著者の仮説に基き、
論理や考察というドリルを使って、"縦軸"に徹底的に掘り下げる
オタク的な追求の熱の塊こそが、本の真骨頂だと思う。

 人間は、調理のおかげ、ひいては火の
お陰で、ここまで進化したのだという歴史。

 お金、宗教、ブランドといった虚構を信じ、
共有してきたお陰で人間は進化したのだという歴史。

 アメリカンカジュアル。アメカジは
本国では絶滅したが、日本の国土で
純粋培養され、アメリカで逆輸入的に
流行したのは勿論、世界にもアメカジの
ブームをもたらしたという歴史。

こうした本を2019年は読んでいました。
来年も、沢山本を読みたいと思います。