2012年10月20日土曜日

アナログ





レコードの何がいいって、
受動で無く能動的に音楽を楽しめるトコロだと思う。

なんだかアーティストと
やりとりを楽しんでる気がしてくる。




例えばアルバム1枚聴くとしたら。



CDは
ボタン一つ、ポチッと押して
キレイな音で
最後まで聴く事に徹する事ができる


レコードは
まずA,B面で盤面を変えないといけない。
針に、盤に埃がついたらとらなきゃいけない。
いちいちソファから立ち上がる。徒労
音もジジジッとノイズが入る。
古いレコードは音が埃っぽい。
手間がかかる。

音がクリアーでは無い。
けどレコードの音って何故か愛着湧くんだよねえ…



何故か、ほんと不思議です…。



手間暇かけたから
音に愛着が湧くのか…??


手間暇かからないアナログ再生環境があったら
音に愛着が湧かないのか…??


全自動で
盤面チェンジしてくれて
埃も除去するターンテーブルwww
ゴツいなあw



とここまで書いて
盤面を変える作業が無いと
さびしい事に気づいた。

それも込みでレコードを聴くという事なのですね。
自分も盤面替えという作業を通じて
バンドの一員になった気分(kan-tigai)にさせてくれます。


ところで
写真は昨日も自炊して、
ぼちぼちおいしく作れた
ミートソース、スパゲティです。愛着はあります。



アナログな事が大好きです。
暖かみがあって好きです。
自分から働きかけなきゃいけないトコが好きですね。




好きな音楽もアナログ盤を通じて
変わって来た気がします。

渋いけどwilcoのwhole loveは名曲ですよ。