2016年6月9日木曜日
Four Rooms
Four Rooms
1995
こんなに愛くるしい映画は
そう無い!!!観ててキュンキュンしました。
本当です。
とてもカワイくて、エロもあって、ゲロもあって
パイオツもあって、死体もあって、変態もいて、チープなCGもあって
マドンナ、ブルースウィリスとゲストも豪華で
バイレンスシーンもあって観てて、
楽しさのオンパレード。
映像の豪華さになぜだか涙が溢れてきました。本当です。
嬉し泣き。
そして、この涙の感覚、、、
なんだか小さい頃、行ったディズニーランドの感覚に近いのです。
あぁ、この作り込まれたメルヘンな世界。
すごいなぁ、楽しいなぁ。エンターテイメントだなぁというワクワク感。
ほころびが見当たらない作り込まれた世界に感動。
徹底して練りこまれてる。
アトラクションに乗れば、水がかかったり真っ暗になったり
急降下したり。ワクワク。
このディズニーの感覚と映画の感覚はとても近かったです。
この作り込まれた、次から次に展開される珍客達とベルボーイの間に展開される寸劇。
この怒涛の楽しさの熱量と隙の無さ。
各部屋の監督の映像に対する熱意に頭が下がります。
真面目にバカやりすぎ。。。作り込みすぎ
こんな最高の映画。。。。
オトナのディズニーランドか!!!
、、、、
はい。
LAの大晦日のホテルで展開される4部屋での寸劇。
各部屋ごとにオムニバスでストーリーが展開されます。
部屋毎に監督が違うのです。
こんな作り方も最高にクールな映画じゃないですか??
ちなみに最後の1部屋がタランティーノ監督のディレクション!
タランティーノ監督も最高でしたけど、他の監督もさいっっこう。
好みの監督を見つけて、そっから映画を掘り下げるという楽しみが、、、、
熱い。。。
どれも最高ですけど、自分は最初のマドンナの部屋が最高でした。
バカすぎてエロすぎて。。もう涙。
全部屋通して、
ベルボーイのティムロスの可愛さに
キュンキュンするのはもちろん。
冒頭のタイトルバックとそのアニメーション!!!!!
この映画のトーンを象徴するかの様な
キュート且つ、ブラックなアニメーション。
こんなタイトルバックで悪い映画なわけない!??
て話ですよハイ。
タイトルバックが良い映画に悪い映画はないことが
また一つ立証されました。
自分の人生の中で好きな映画5本指!!!
先輩のおすすめが無ければ、拝むことはなかった映画でした。
おすすめありがとうございました!!!!