2013年3月18日月曜日
コーディネートと料理
料理と服のコーディネートの感覚は近い。
季節感、材料の組み合わせ、色味、質感
本人のさじ加減など…
古着というアクの強い、
けどイキのいい素材をどう料理してやるか!
コーデのさじ加減を磨ける(気がする)トコロが古着は好きです。
古着の着こなしで好きなのは
ダウンタウン浜ちゃんです。いつも色味が好き。
このダウン、かっこいい。。
ラジオの内容は一切無関係です。
内容おもしろいけどね!!笑
2013年3月17日日曜日
あたらしいあたりまえ
あたらしいあたりまえ。
松浦弥太郎
2010
大学で先生から
頂いた言葉で今でも忘れられないことばがあります。
(以前もブログで書いたかもしれないですが…)
『時間があったら映画を観なさい。』
『時間があったら本を読みなさい。』
それぞれ別の先生から言われました。
なんでもいいから映画を観なさいとの事でした。
あるいは、本を読んでれば人生なんとかなると。
文脈は全く覚えていませんし、
パッと見、役にたつ言葉、格言には見えません。
けれども
このことばは聞いてから今まで
色褪せません。
聞いた当時と変わらない新鮮さを以て
私に響きます。いつでも。
私の中でこのことばは生きています。
このことばに突き動かされて
このブログは成り立っています。
そんな生きた、新鮮な言葉たちに
本の中でよく出くわします。
自分の財産になる言葉。
理屈抜きにして、読んだ後嬉しくなる様な。
読書の醍醐味はここにあるのかなと。
生きたフレーズを一節でも見つけられたらもう最高!
著者の深い所から湧いてくる言葉こそ、
生き生きするのだと思います。
文章が詰まった、主張や考えがギュッと詰まった
”本”だからこそなんだと思います。
こうした生きた言葉には
文庫本では無くハードカバーや大判の本から
私は出会う事が多い気がします。
カバーやページの質感、文章のレイアウト、
表紙のデザインやフォント。
著者の主張がどことなく香ってくる、
人臭い装丁の本は読んでいて楽しいです。
読書のムードをより一層もりあげてくれる。
レコードを聴く時は
当時プリントされたジャケットを見る。
レコードの音の生っぽさを楽しむ。
本も同じですね!
本が生きている感じがすると嬉しい。
この本もシンプルな、かわいい装丁が手伝ってか
生きた言葉がたくさんありました。
- 万年筆を使おう。
- お互い目をみて話そう。
- お金をつかうのではなく、”あつかう”。『人からもらった名刺とお金は、心臓より上にして持ち歩くんだ』『お金の方も、自分を大切にしてくれるかもしれない』
- 雨の日は花を買う。
- ゆっくり歩く
- 人は一人でない
- 小さな約束ほど守る
- 面倒くさい楽しみ
先人の知恵というか、
おじいちゃんおばあちゃんの暖かい言葉たちというか。
生きた言葉が詰まっています。
背筋が伸びる、けどあったかい本ですね。。
アナログ好きな私としては
とても励みになる本でした。
これからは読書レビューも書いていければと思います!!
これからは読書レビューも書いていければと思います!!
2013年3月12日火曜日
桐島、部活やめるってよ
桐島、部活やめるってよ
2012
青春鬱屈系。
私の好物なジャンルですね。
体育の授業のメンバー決めの空気とか
いわゆるリア充(リアル充実)の男女の派閥とか、
帰宅部所属と運動部所属のメンタルとか
映画部の部室とかの描写がいい。たまらなくイイ。
こういう空気感はわかる。
鬱屈系の空気は大歓迎です。
ただ鬱屈で終わるだけじゃなく
どんどんストーリーが転がっていくスピード感もイイ。
あとほんっとリア充グループは
かわいいし、かっこいい。
キャストがずるい。
今も昔もオタク気味な僕としては、
やっぱりこのリア充グループの空気は
今も昔も憧れますね。
私事ですが、リア充の象徴として、裸眼に憧れました。
今でも少し憧れます。。。
当時はすっごいコンタクトレンズに憧れたなー。
別にコンタクトにしたからモテる訳でも無いですが苦笑
もちろんメガネも大好きですよ、僕は!!
…話が脱線。
それはおいといて!
この美男美女グループのメンタルが
ぐらぐら揺られてく映画のスピード感にやられました!!!
"桐島、部活やめるってよ"はホントいい映画。
いいティーンエイジャー映画。
みなさん、みましょう。
特に中学、高校生は絶対みましょう。
2012年のメガネ主人公の映画比較。
モテキ映画はポップでしたが
桐島〜はロックな感じ。。。
!!!!!文化系男子に栄光あれ!!!!!
(女子も)
(女子も)
2013年3月10日日曜日
古着 カワイイ
友人とのやりとりで気づきました。
古着はかわいいです。ディティールが特にかわいい。
メンズ古着の質実剛健さから垣間見えるディティール部のかわいさに萌えるのです。
当時は機能性ありきだったとしても、50年も経つとローテク。
もはやそれはデザインになってしまうのね〜
ごついウールのコートから覗く、ユニオン(労働組合)チケット。
が縫い合わせてある。
5〜60年代のアイテムとのこと。
何が書いてあるんだろうか。
ワクワクする。
これも40年代のUS Navy Pコート。
ポケット裏地が防寒でコーデュロイ地。
いまならフリースなり、ヒートテックなりなのだが…
ローテクで萌えますね。確かに。
今時コーデュロイで防寒かっっ
ていう突っ込み待ちな可愛さ。愛嬌があってイイと思います。
これだから古着はやめられない。形が悪いのもご愛嬌ですね。。
2013年3月4日月曜日
Unforgiven
許されざる者
1992
今までみたイーストウッド映画の中では
抜群にダークな作品でした。
ダークヒーロー、ここに極まれる。
完全に悪でした。
脚本もラストシーンもダーク。
バッドエンドではなく、
ダークエンド、と敢えて言いたい。。
けど西部劇はこういうモノなのかな??
血で血を洗うモノなのか。
個人的にはチャーミングな要素がある
イーストウッド映画の方が好き?かな。
まだまだ勉強不足なもんで…
まだまだみなきゃいけない作品は多いですので
コメントも恐れ多いですが…
”善悪の価値観が入り乱れたリアリティある語り口なのに、
ファンタジー性もある。冒頭から最後のワンシーンまで、
全てに圧倒される。これはもうアメリカの伝説ですね。”
JOJOmenon p.7より引用
荒木先生が言う様に、
ファンタジー性はあるのかもしれない。
主人公が無敵すぎる…
立ち振る舞いがカッコイイのはもう散々言ったのでいいか。
元、悪名高き賞金稼ぎの役にマジメに
没頭してる。。。チャーミングさは一切無いかな〜。
グラントリノ、コレと
渋いイーストウッドを観てきましたので
今度は夕陽のガンマンとか6,70年代あたりのを漁ってみます。
どうやら
今年9月に許されざるもの、
日本リメイク版が公開されるみたいですね。。
それも観てみたい!!!!
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