2018年2月23日金曜日

名もないおかずの手帖



土井善晴

2010

名もないおかずの手帖

(土井善晴さんちの)


レシピ本。

私にとって本当に素晴らしい著書となりました。
土井先生、ありがとう。

ものすごく健康になりました。

料理をするのが日課となり、味噌汁を毎日飲む様になりました。



〜家庭料理のメリット〜

◯どんな外食より、自炊メニューは美味しい。
 身体が喜ぶ感じ。ほくほく。

◯包丁で野菜を切った時に野菜の甘い香りがしたり。
 季節が感じられて楽しい。
 だしの香り。野菜の色。揚げ油の跳ねる音。
 五感が喜んでます!

◯圧倒的に、経済的。



ほうれん草と木綿とうふ、お塩だけで
白和えができるなんて、、?
と思いましたが。

、、作ってみたら本当に美味しかった。

なんで、こんなにシンプルなのに美味しいんだろ?

考えてみてもわかりませんでした。
が、レシピに沿って料理しまくってるうちに
わかってきた気がします。

例えば、別レシピの 
 アボカドの硬さ、柔らかさ。
 高野豆腐の水で戻した時の異様な膨らみ。
 煮干しのだしがとれた時の琥珀色のだし汁の色、香り。

五感で、それらを楽しんでいるから。
食感、味だけじゃなくて手、足、鼻、耳で料理を味わう感じ。
だから、美味しいんだろうなぁと思います。
家庭料理は情報量が圧倒的に多い。


自炊の時間なんて、とれないや。
なんて思ってましたがとんでも無い。

手料理の身体の満足感は、並大抵ならぬものがあります。
身体がほくほくします。芯から喜びます。

身体がすぐに満たされます。なので食後、テキパキと
動くことができ、後片付けもサッとできています。

もちろん4,50分の下ごしらえや
煮込む、炒める料理自体もとても楽しくて。


買ってきたご飯、外食だと
とりあえずお腹は満たされます。が、
ウダウダと食後にスマホいじったりテレビ観たりと
時間を無駄に過ごしがちかなぁという気がします。


調理〜実食〜片付け
という、ギュッと濃縮された1〜2時間の料理体験に
ホント自分はヤミツキです笑

外食より、コスパは遥かに高いと思ってます。

まだまだ料理、楽しみます!